有名建築家に依頼して注文住宅が出来るまで

ローコストではないものの、予算ぎりぎりのこだわりの家造り。完成までの苦労話や注意点などをご紹介。2015年8月完成しました。

基礎ズレズレ事件その1



やっと本編に戻ってまいりました…。

WEB内覧会期待のお声も届いているのですが、一応順番通りに工事編を進めていくことにしました。

じゃないと一生書かないかもしれないので…。

その代わりといってはなんですが、毎回、完成後の写真をチラ見せしていこうかなと思っています。

 

 

で、前回は上棟したところまで書きました。

 

上棟して家の形ができてくると、いよいよだなって思いますよね。

今までなんだか家を建てているという実感の湧かなかった我が家。

トラブルも多少ありましたので、家が建つことに懐疑的になってしまっていました。

 

ですが、上棟して、壁や天井が張られ、階段ができてくると

そこはもう「家」なんですよね〜。

(頑張れば住めるなって思いました)

 

 

…と、感慨にふける間も無くまた事件が起こりましたよ。

 

事件その1

北側の中庭部分の基礎と土台が2センチずれている。

 

これはもう写真を見ていただくのが一番早いと思います。

こちらです。

 

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はい、ずれてます。わかりますでしょうか?

本来この黒いゴムみたいなやつの上面がこんなに見えていてはいけないんですよ。

約2センチのズレです。

 

我が家の高〜い基礎は以前ご紹介しましたが

 

高すぎる故に、一部内側にゆがんでしまったようで…。

もちろん、高さがあるからって言い訳はできないと思うんですけどね。

 

そして基礎がゆがんでいるからなのか、見てくださいこのアンカーボルトの打ち方。

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 いやいや、固定できてないですやん、これ。

これで建物支えられるんですか?怖くて仕方ないよ。

 

 

これらを発見した主人はすぐさま設計事務所and工務店へ連絡を入れました。

あちらでも事態は把握していて、基礎屋の不手際があり申し訳ありません、と言っていました。

 

そして他にずれているところはないか、測り直してもらったのですが……

 

さらに衝撃の事実が発覚したのでした。

 

続きます。

 

 

今日のチラ見せ写真

f:id:emalisa:20150831203917j:plain

 

階段ののぼり口ですー。

床材を大工さんに加工してもらって、断面が見えないように施工してもらいました。

 一応面取りはされていますが、転ぶとけっこう痛そうですねー。えへ。

 

 

 

 

 

 

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