我が家のリビングの壁面収納、全体の長さは実に7メートル超。
扉1枚の幅は約90センチ。
いや〜長い。
この壁面収納は、LDKの収納を一手に引き受けてくれているわけですが、
収納力は…もうね、余裕です。
あらゆるものが吸い込まれていきます。
ずぼらなあさきちは見せる収納などがとにかく苦手なので、とりあえずここに放り込んで扉を閉めて見えなくしてしまいます。
それだけでスッキリ!!
もともと、壁面を一面収納にするというのは建築家のお決まりのパターンだったのです。
生活感を極力出さない設計をされる方なので、過去の事例を見ても、とにかく大きい真っ白な壁面収納が必ずと言っていいほどあります。
我が家の場合は、間取り上テレビを置くスペースも壁面収納の部分以外考えられなかったので、収納に組み込み、更にテレビ周りを黒いガラスにしたこと、そして、テレビの上部に飾り棚をつけたことで、「真っ白な壁と一体化した壁面収納」より、
「インテリアを兼ねた壁面収納」になった気がします。
この壁面収納、設計ももちろん大変だったわけですが、
製作、搬入がまた大変すぎました。
まず製作。
これがね、製作してくれる家具屋さんが見つからないんですよ。
「こんなの作れない」って断られるんです…。
一面白い扉や引き出しだけだったら大丈夫だったのかもしれません。
テレビの部分や、飾り棚部分がめんどくさかったのかな〜。
なので、これをつくってくれる家具屋さんを見つけるのに時間がかかり、
竣工遅れの一因となりました。
ただし!!!
やっと見つけた家具屋さんが大正解!!!
細かい収まりまで見事に、完璧に作成してくださいました。
いつかも書きましたが、この壁面収納を作るのに200万弱かかっています。
減額するわけにはいかなかったので、予算的にはかなり厳しいものがありました。
でも、完成形を見て、「安いくらいだ」と思いましたよ。
本当にかっこいいんです…。
お願いしてよかった。本当に感謝の気持ちが尽きません。
製作風景。
これから白く塗るんですよ〜。
そして搬入。
これだけ大きい家具ですから、もちろんバラバラにして搬入します。
がしかし。
我が家のリビングへのドア幅が狭くて、玄関からは搬入できないことが発覚!!
…どこから入れるの?と言うともちろん!!
中庭からですよ〜!
ほら!!
よいしょ〜!!
そして設置初期段階。
ここから、各収納の扉を微調整しながらつけていきます。
微調整が一番大変だったと思います。ミリ単位で仕上げていただきました。
寸法が微妙にはまらなくて、工場に持ち帰って作り直したり。
搬入してから完成まで二週間はかかったかな。
(飾り棚の大理石は最後の最後まで入らなかったので、それを入れるともっとかかっていますが)
はあ〜、感無量です。
主人は泣いていました。(多分)
壁面収納はまだ書けることがたくさんあるので続きます。
そして、
前回の記事で、大変ご心配をおかけいたしました。
あさきち一家はもう開き直り、立ち直っています。
前向きに進んでいこうと思っております!!
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