減額調整の末、なんとか
A工務店3600万、B工務店3500万
という価格までこぎつけた我が家。
他の工務店は最初から高すぎて交渉すらしませんでした。
あと500万…。
果てしないなあ〜。ミーレの食洗機、あきらめたんだけどなあ〜。
譲れない部分を残して、けっこう限界まで削ったと思うんだけど。
※詳細は主人の別記事にてお届けする予定です。
A工務店の方が価格は高いのですが、過去に一度この建築家の作品を造っているため、
細かい仕上げなどのノウハウがあり、本音はこちらにお願いしたいと思っていました。
そんなある日、設計事務所から、A工務店の社長も交えて打ち合わせをしましょう、と呼び出しがかかりました。
事務所に着くと、そこには建築家と、設計事務所の担当者のみ。
ここで建築家が、
「A工務店の社長には別のところで待機してもらっています。
現段階の見積もりでは3600万ですが、先ほど、これを3300万にできないかとお願いしました。この価格で良ければ、社長を呼んできます。」
…んん!?いきなり300万も下がっている!!
「B工務店の方も交渉はしたのですが、これ以上は厳しいようで…。
ここはA工務店の3300万で進めませんか?」
…どこを削るとかそういった話は一切なくいきなりの300万ダウン。
しかも、工務店の好意でミーレの食洗機は削らなくても良い事に!
カムバックミーレ!!!
うーん…。それでも300万オーバーかあ…。
しかし本当にこれ以上は削れないし…。早く進めたいのも本音。
ここは銀行からの借入を少し増やすのと、おじいちゃんの遺産を使わせてもらってなんとか資金を確保するか…。
主人とも相談し、腹をくくることにしました!!
「3300万でお願いします!」
そしてA工務店の社長が登場します。
いきなり300万ダウンの価格で進められたため、ショックを隠せない社長。
建築家がフォローを入れます。
「これからもうちの作品をたくさんお願いしますから!」
ちょっと嬉しそうになる社長。
「条件として、完成時のオープンハウスをやらせてもらえますか?」
やっと契約できる!ともうテンションだだ上がりだった私たちは、
「もちろんです!!」と即答。
かくして、やっと最終価格が決まったのでした…。
これは2014年7月終わりのことでした。
1年前かあ。早い。
ちなみにA工務店の社長は、3300万になったのが本当にショックだったようで、
工事中もたびたび
「3600万だったはずなのに…なんで3300万になったのかわからない…利益がほとんどない…」とぼやいていました。うふふ。…本当かしら。
考えてみると、3300万のうち250万は消費税なので、実質3050万。
ならいいか!と思えたのでした〜。
こうして、2014年8月、ついに請負契約を締結しました!
しかも3300万のうち100万円を契約時に支払い、残額は工事完了時でよいということになりまして(つなぎ融資の必要がない!)、この時の我が家は本当に希望あふれる日々を送っておりました。
辛い時期を乗り越えやっと家が建てられる!
もう大丈夫だ。憧れのマイホームが私たちのもとに!
と思っていた去年の私たちに教えてあげたい。
「これからが問題なんだ」と…。
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