さて、床は無垢フローリングに決定した我が家。
理想のイメージも決まり、
(↓これですね)
じゃあ、このフローリングを採用したい!となったものの
そうはうまくいかなかったんですよね〜。
なぜかというと、日本で取り扱いがないフローリングだったからなんです。
こちらは、Dinesenというメーカーのフローリングです。
幅が160~200mmもあって最大の長さが5mにもなる単板の無垢材です。
しかも節なし。
反らないように厚みも30mmもあるみたいです。
主人曰く、このメーカーのダグラスファーという種類のフローリングがとても有名なようで、主人が好きなフローリング採用の建築の床にはほぼ100%と言っていいほどこのメーカーのフローリングが採用されているらしいです。
まさにフローリング界の王様。
主人がDinesenに直接問い合わせをしてみたりしていましたが
メンテナンスだったり、アフターケアを考えるとおすすめはできないとの回答。
何かあった場合に日本で対応できないのは危険すぎますからね。
(でも実際出来上がってみると、ここから何かあった際に剥がしてやり直してといったことも現実的に不可能に近いですし、むりやり採用してもよかったかなぁなんて思います。)
実は国内でも昔は代理店が存在していたようなのですが、そちらにも問い合わせたところ、現在は取り扱いを停止しているらしいです。(なにかあったのかな。。。)
ということで、日本で実物を確認できて、購入できるフローリングを探しに旅に出たのでした。
まず訪れたのが、こちら。
新木場にある、無垢の専門店です。
こちらの強みは、何と言っても「種類の豊富さ」
定番のウォールナット、オーク、メイプルなどといったものから、どんぐりや胡桃、海外の木材まで、幅広く取り扱っておられます。
しかも、ショールームでは、素足になり、実際に木の感触を確かめられたり、
無垢床のお手入れの仕方など、とても丁寧に対応してくださいました。
サンプルもいただけますし、その場で概算の見積もりも出してくれます。
余談ですが、こちらでいただいた、奥様手作りのお菓子がとてつもなくおいしかった…。
ちょうど二年くらい前の同じ季節でしたが、栗を渋皮つきのまま甘く煮たお菓子を出していただきました。
今思い出してももう一度食べたい…。
とまあ、素晴らしいショールームだったわけなんですが、最終決定にはいたりませんでした。
次に向かったのは、定番中の定番
Living Design Center OZONE -住まい・インテリア・デザインの総合情報スペース-
都内近郊で家造りをされている方なら、一度は行ったことがあるのではないでしょうか。
迷ったらここに行けばきっとヒントがたくさんあります。
我が家のテレビ収納のデザインなんかも、ここに行ってヒントを得たのでした。
しかし、こちらでも木材のサンプルを見たり見積もりをとったりしましたが…
やはりピンと来ず…。
何が希望に合わないんだろうと考えたときに、満たすのが意外と難しい条件がありました。
- オークを採用したいが、オイル仕上げの赤みは避けたい。(徐々に赤黒くなってくるのも避けたい)
- となると、ホワイトオイル仕上げにすればいいかもしれないが、それだと白すぎて不自然な感じがする。
これに合致するものがなかったんです…。
上に貼ったイメージ写真のようなフローリングって、ありそうでなかなかないです。
他にもサンプルやカタログを取り寄せたりしましたが、しっくりくるものがありませんでした。
これは旅の範囲を広げるしかないのか…。
このころは毎週末ショールームなどに行っていた気がします…。
そんなある日、とある場所で運命のフローリングに出会いました。
続きます。
今日のチラ見せ
これは…どこでしょうか!?
答えは、
玄関の一部でした〜。
ここに、ブレーカーなどが隠されています。
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