こんばんは!旦那です。
ご無沙汰しております。
ついに和室が紹介されてしまいました。
家を建てる時は絶対に和室を作ると心に決めてたので叶ってよかったです!
実家で小さい頃からずーっと和室で寝ていたせいなのか、体が和室用に出来上がっちゃってるようで、硬い床に煎餅布団じゃないと腰痛やらで穏やかじゃないのです。
ただ、良く見る和室はやっつけ感が漂いすぎてるし、なんとかならんかな〜と考え抜いた結果、こんな拗らせ具合になりました。
こんな感じにしてください〜と作ったパースがこちらで、
とりあえずのポイントは
・必要最小限の心地よい狭さ(6畳でちょうど布団が4枚敷ける)
・地窓による柔らかい光、通風性とプライバシーの確保
・庭の木が見えること(まだ紅葉が小さいのであんまり見えない)
・綺麗になりすぎないように千鳥で配置した畳
・アートっぽい照明と壺、無垢板の台でのアクセント
でしょうかね。。
味気なくならないギリギリがこの辺かなと思いました。
適度な閉塞感と開放感を両立させつつ、南側の不快な直射日光を抑えながら、心地良い光に包まれた空間を如何にして作るか。
悩みましたー。
私たち夫婦のこだわりは、1階リビングも含めこの辺にあります。
出来上がったのがこちら。
居心地の良さは想像以上の仕上がりでした。
障子はもともとつける予定はなかったのですが、
想定外のトラブルに数多く遭遇しまして。。。
プライバシー的な問題や、夜の家の前の電灯の光などなど
結果的にはより和室らしさも居心地の良さも格段に向上したので結果オーライでしょう!
鴨居や方立も邪魔だったので、大工さんが作ったものを一回壊してまで徹底的にミニマルに仕上げて頂きました。
(わがままですいません。。。)
組子の障子は高すぎて入れられなかったので、自分でデザインした障子を作っていただいたんですが、逆にとてもいい思い出にもなっていて、満足度高いです。
照明についてはこのデザインへのオマージュになっています。
SMZHOUSEさんが喜んでくれるかな(笑)James Turrelのveilです。
光の帯がベールのように見えるっていうアートなんですが、電気屋さんにはこういう繊細さを理解してもらえず、うちのベールは短くなってしまったので、今は自分で照明の位置をずらして同じ感じにしてます(苦)
というわけで、
狭い中にも数多くのこだわりを詰め込んだ和室でした。
それでは!