有名建築家に依頼して注文住宅が出来るまで

ローコストではないものの、予算ぎりぎりのこだわりの家造り。完成までの苦労話や注意点などをご紹介。2015年8月完成しました。

Web内覧会:書斎(防音室)



今日は主人の趣味部屋をご紹介します。

 

音楽が趣味の主人。

新居には、妻から注意されることなく大音量で音楽が聴ける(作れる)趣味の部屋がどうしても欲しかった…。

一度は地下室を作ろうとしたけど予算的に無理だったため、2階の一室を防音室にしてしまおう!ということで作られた部屋です。

 

特別な工事が必要となるため、工務店ではなく、防音工事の専門会社に施工をお願いしました。なので請負金額には防音工事費用は含まれておりません…。

なんて贅沢なんだ…。

でも、私も夜は静かに眠りたいので作って良かったなと思いました。

 

では見ていきましょう〜。

 

 

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2階の廊下に2枚のドア。

奥側が防音室のドアですが、手前側のドアと比べると一回り小さいですね。

 

 

ドアを開けると、

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ドアがもう1枚。二重扉です。

 

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床も一段上がっています。13㎝くらい。

天井も同じくらい下がってます。

 

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壁も分厚い!測ったらなんと23㎝もありました。

壁や床、天井全てが一回り小さくなっていますので、図面上は4.5畳くらいあるのかもしれませんが、実際は3.5畳くらいになっているのかな。

 

中に入ってみましょう〜。

 

 

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こちらは入居前。

壁にはってある黒いものは吸音パネルだそうです。

そして見づらいですがやたらとコンセントがあります…。

色が変わっているのは、100vと200vの区別みたいです。

 

 

そして現在。

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スピーカーや機材などでごっちゃごちゃになっております。

シンセサイザーや、これまた趣味のカメラの保管庫なども置いてあるため、かなりの狭さになってます。

 

床や壁の仕上げなどは、防音工事後に他の部屋と同様に施工してもらいました。

 

 

そして、部屋の片隅に見つけたこちら。

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なんじゃこれは?と思いましたら、どうやら換気扇のようです。

普通の部屋の吸気口などをつけてしまうと、そこから音が漏れるとのことで、

音が漏れない仕様の換気扇らしいです。

へえ〜。こんなところまでやるんですね〜。

 

 

気になる防音工事の効果は!?というとですね、

今のところ音が漏れて気になるなーと思ったことは一度もありません。

ものすごく音量を大きくした時に低音が少し響くくらいでしょうか。

それも実験でやってみたことなので、通常聞いている音量では全くと言っていいほど

音は漏れません。

良かったー!好きなだけ趣味を楽しんでくださーい!!

 

 

以上、書斎(防音室)でしたー。

 

 

 

 

 

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