ご無沙汰しております。旦那です。
妻がいきなりWeb内覧会をやる!と言い出したので少しだけお手伝いです。
いきなりここからかよって感じですが、ダイニングチェアについて書きたいと思います。
pp701 - Minimal Chair
出会いはそう、
もう10年以上前、雑誌で目にしたのが最初だったような。
線が細くて頼りなさそうな椅子だなぁと思ったのが記憶に残ってます。
当時は一番安いのですら一脚20万以上して、とても買える値段でもなかったですし、特に欲しいとも思わず。。。
かっこよく撮られた写真もほとんどないんですよね。
この椅子、凄く写真映りが悪い気がするのです。
合わせてかっこいいと思うテーブルもなかなかない。
分厚いテーブルとかと合わせると最悪です。
Yチェアほどの万能さはこれっぽっちも持ち合わせておりません。
その後アメリカ資本が入ったとかで製法の見直しが入り大幅に価格改定。10万円代まで値段が下がりました。(それでもYチェアの倍以上しますが。。。)
それからは日本でもいろんなところで置いてるのをみるようになった気がします。
初めて実物を見た感想は、やはり繊細で華奢。
ただ、脳裏に焼きつく独特の存在感と妙な座り心地の良さがありました。
でも結局買うまでには至らず。
妻と同棲して初めて買ったダイニングチェアは、みんな大好き白いセブンチェア。
使いやすさはピカイチ。でも座り心地は微妙。
両親が遊びに来た際にその似合わなさを見たのが、買い換えようと思うようになったきっかけだったかな。。。
主に自分たちしか座らないのでこのままでも良かったのですが、新しい家のパースを作る中で、手持ちのダイニングテーブルとダイニングチェアを含めて、数多くのテーブルを実際に配置して、サイズ感やデザインを確認し始めたのがまずかった。
ふと設置してみたpp701が妙にハマったのです。
このパースができたときのこれだ感。
それからというもの、寝ても覚めてもpp701のことばかり考える日々。
いつの間にか2脚買ってました(笑)
実際に座り心地や見た目は妻にも確認してもらって、もし気に入らなかったら他の椅子を推そうかとおもってたのですが、妻的にもpp701がベストだったようで、即日振込。
竣工の大分前に届いてしまったため、長いこと日の目を浴びませんでしたが、ついにあるべき場所へ!
(あ、奥にあさきちさんが!
寝起きで髪が海苔のようです!)
実際の空間に配置したpp701は、陰影と、背板の木目と白い壁のコントラストがとにかく素晴らしく、ミニマルな空間では、寄木の装飾とカーブがより際立ちます。背板まで流れるように伸びる梨地のステンレススチールのパイプが生み出す軽やかさ、背中と腕が当たる部分は無垢材の質感がしっかり温かく、レザーの座面のクッション性も程よく完璧。見れば見るほど、使えば使うほど、味が出てくる不思議な椅子です。
子供にはまだ、セブンとストッケをガシガシ使ってもらって、もう少し食べ物を食い散らかさなくなった頃にあと2脚買い足そうと思っています。
大分長くなってしまったのでテーブルについては明日書きたいと思います!
私が書くと各所思い入れが強すぎて先は長そうです!
それでは!
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