有名建築家に依頼して注文住宅が出来るまで

ローコストではないものの、予算ぎりぎりのこだわりの家造り。完成までの苦労話や注意点などをご紹介。2015年8月完成しました。

フローリング探しの旅1



今日は、我が家のフローリングについて書いてみようと思います。

専門的なことはいずれ主人が書くと思うので、私はさらりとフィーリングのままに書きます。

 

 

遡ること約2年。

実施設計の図面を書いてもらっている期間、打ち合わせもなく時間がとれたので、床材を決める旅に出たのでした。

あ、旅って言っても都内をうろついただけなんですけど…。

 

そもそも我が家がお願いした建築家の作品の中で目立つのは、タイルをつかったものでした。

 

「白い壁、天井に、ライムストーンやトラバーチン、グレーのタイル。

お高そうな革張りのソファーやガラスのテーブル。」

 

…うーん。

これはいわゆる豪邸…。

 

我が家は小さいし、どうも上記のイメージが合う家ではなさそう。

賃貸の家で使っていた家具もタイルの床にはあまり合わないし…。

ちびっこたちが転ぶと痛いだろうし…。

というか、私がよく転ぶし。

 

ということでタイルという選択肢はなくなりました。

 

 

主人からは、モルタル床はどうかとの提案がありました。

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※画像はお借りしました。

 

こんな感じですかね。

 

雰囲気は出ると思います。

…でも、なんだか冷たいイメージがどうしてもありまして。

 

私なんかは、家の床といえばもちろん木でしょう!ぐらいの認識しか持ち合わせてなかったので、

モルタル?土間でしょそりゃ。

って思ってしまうんですよね…。

素足で歩くのも冷たそうだし、割れるし、掃除が大変そうだし、さすがに家全体をモルタル床にするのは抵抗がありました。

 

モルタルもなし。

 

 

ということで、床はフローリングに決定〜!

 

…とここまでは早かったんですけど、フローリングの種類ってたくさんあるんですね…。

何も考えてませんでしたよ私は。

 

まず、フローリングを大別すると「ウレタン塗装」と「無垢」がありまして。

私はもちろんウレタンのフローリングを使った家にしか住んだことありませんでした。

ただ、家を建てるなら絶対に無垢!とは思っていました。

なぜかって?

それは…

「憧れの無垢フローリング♡」

とかって巷でよく言われるじゃないですか…雑誌とか…。あれに洗脳されていたからです…。

 

…というわけではもちろんありません。

 

 

「建築家の家のイメージには無垢が絶対に合う」

と思ったからです。それが一番かな。

 

しかし、無垢と一口にいっても木の種類だったり節の有無だったり…まあ〜いろいろあるんですね。

木の種類なんかはどれがいいとかさっぱりわからなかったので、ひたすらネットで検索(主に主人が)。自分のイメージに近い木を選べばいいじゃなーい。

 

こうして検索した中で我が家の理想とするイメージに近かったのが、こちら。

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  • 木の種類はオーク。
  • 色味はナチュラルに白みを少し足した感じ。でも白過ぎない。
  • 節はないほうがいい。

 

ただ、写真だけではわからないことも多いので、実物を見に行くことに。

 

ここからフローリング探しの旅が始まったのでした。

 

 

今日のチラ見せ

f:id:emalisa:20150917102945j:plain

玄関ドアのハンドル。

建築家がいつも使っている、

modirc モドリック : Japan modric ltd.

のものです。

今時なかなか見ないクラシックなハンドルですが、とても使い心地が良いです!

ただしお高いので、玄関ドアにしか採用できませんでした…。

 

 

 

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