今日は、我が家のフローリングについて書いてみようと思います。
専門的なことはいずれ主人が書くと思うので、私はさらりとフィーリングのままに書きます。
遡ること約2年。
実施設計の図面を書いてもらっている期間、打ち合わせもなく時間がとれたので、床材を決める旅に出たのでした。
あ、旅って言っても都内をうろついただけなんですけど…。
そもそも我が家がお願いした建築家の作品の中で目立つのは、タイルをつかったものでした。
「白い壁、天井に、ライムストーンやトラバーチン、グレーのタイル。
お高そうな革張りのソファーやガラスのテーブル。」
…うーん。
これはいわゆる豪邸…。
我が家は小さいし、どうも上記のイメージが合う家ではなさそう。
賃貸の家で使っていた家具もタイルの床にはあまり合わないし…。
ちびっこたちが転ぶと痛いだろうし…。
というか、私がよく転ぶし。
ということでタイルという選択肢はなくなりました。
主人からは、モルタル床はどうかとの提案がありました。
※画像はお借りしました。
こんな感じですかね。
雰囲気は出ると思います。
…でも、なんだか冷たいイメージがどうしてもありまして。
私なんかは、家の床といえばもちろん木でしょう!ぐらいの認識しか持ち合わせてなかったので、
モルタル?土間でしょそりゃ。
って思ってしまうんですよね…。
素足で歩くのも冷たそうだし、割れるし、掃除が大変そうだし、さすがに家全体をモルタル床にするのは抵抗がありました。
モルタルもなし。
ということで、床はフローリングに決定〜!
…とここまでは早かったんですけど、フローリングの種類ってたくさんあるんですね…。
何も考えてませんでしたよ私は。
まず、フローリングを大別すると「ウレタン塗装」と「無垢」がありまして。
私はもちろんウレタンのフローリングを使った家にしか住んだことありませんでした。
ただ、家を建てるなら絶対に無垢!とは思っていました。
なぜかって?
それは…
「憧れの無垢フローリング♡」
とかって巷でよく言われるじゃないですか…雑誌とか…。あれに洗脳されていたからです…。
…というわけではもちろんありません。
「建築家の家のイメージには無垢が絶対に合う」
と思ったからです。それが一番かな。
しかし、無垢と一口にいっても木の種類だったり節の有無だったり…まあ〜いろいろあるんですね。
木の種類なんかはどれがいいとかさっぱりわからなかったので、ひたすらネットで検索(主に主人が)。自分のイメージに近い木を選べばいいじゃなーい。
こうして検索した中で我が家の理想とするイメージに近かったのが、こちら。
- 木の種類はオーク。
- 色味はナチュラルに白みを少し足した感じ。でも白過ぎない。
- 節はないほうがいい。
ただ、写真だけではわからないことも多いので、実物を見に行くことに。
ここからフローリング探しの旅が始まったのでした。
今日のチラ見せ
玄関ドアのハンドル。
建築家がいつも使っている、
modirc モドリック : Japan modric ltd.
のものです。
今時なかなか見ないクラシックなハンドルですが、とても使い心地が良いです!
ただしお高いので、玄関ドアにしか採用できませんでした…。
↓↓↓記事を書く励みになります!よろしければ下のボタンをクリックしてくださいませ!↓↓↓