ついに着工した我が家(既に1ヶ月遅れ確定だけど)。
来年(2015年)の春には新居に住んでいるんだわ〜!!
使いづらい台所やお風呂ともおさらば!!もう少しの辛抱だ。
…にしても、うちってなんでこんなに深く掘ってるの?
両隣の家、そして奥の家の基礎より1メートルくらい深くなってない?
地下室はなくなったはずですがっ!
間取りやその他の設備に気をとられすぎて、構造のことなど全く気にしてなかったあさきち。ちょっと不安になって主人に聞きました。
教えてもらったことをまとめると…
まず、我が家の土地の位置関係をもう一度おさらいします。
(下手くそな絵で再び失礼します)
東西北の三方を家に囲まれた密集地。
そして西側から土地を見てみると、
こんな感じで、道路に向かって緩く傾斜しています。
両隣の家は、この傾斜をそのままにし、下のように家を建てています。
まあそれは良いのですが、問題になってくるのが北側斜線。
普通に二階建ての家を建てると、北側斜線にひっかかってしまうのです。
両隣の家は、北側斜線にひっかかるところを斜めに切って建ててあります。
もし同じように我が家も建てたとすると…
二階部分が北側斜線にひっかかり、四角いデザインが実現できなくなってしまうのです!それは困ってしまいます。
ここで登場したのが、「北側斜線の緩和」という制度。
ちょっと難しいのですが、北側の敷地の高さが自分の敷地よりも1m以上高い場合、北側斜線計算上の自分の敷地の高さを上げることが出来ます。
要するに、通常より高さのボーナスがもらえるってことですね。
(詳しく知りたい方は北側斜線をごらんください)
我が家はこの制度を使い、下のように
盛り土部分を掘り、北側の土地と1m以上の高低差をつけてから建てることにしたのでした!
これで北側斜線にひっかかることを防いだのです!!
だからこんなにもりもりと掘っていたのですね!!
(ちなみにこの掘り返した土を処分する費用もけっこう高いです…50万くらいかな…)
でも、お隣と我が家の高さが全然合わないんですね!
はい、合いません!凸凹です…。
着工から10日。こんなにきれいになりました。
いよいよ基礎ができてきますね!
…あれ?でもちょっと待って。
うちは土を掘ったけど、お隣さんは掘ってないよね。
ということは、
こんな感じでお隣の土に押されてしまうことになるんですね!?
(ひどい絵…。イメージ伝わりますか…?)
はい、そうなんです!
RC造ならともかく、木造だと耐久性など心配です。
これを解決するにはどうすればよいのでしょうか!?
続きます。
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