今日はちょっと脱線して、みなさまにお聞きしたいことがあります。
それは、
工事用キーって普通ありますよね？
ということなのですが…。
普通ありますよね？
工事用キーって何？という方はまずこちらをごらんください。
上のリンクの記事にもあるように、特に新築工事の場合は必ず使われるといっていい工事用キーなんですが…、
なんと、うち無いって言われてしまったんです。
事の経緯をお話しすると、
まず、我が家のドアは既製品のドアではありません。
スチールで、特注で作ってもらっているドアなんです。
最初にドアが取り付けられた時、カギ穴の部分はぽっかりと穴があいていて、
しばらくはその穴にチェーンを通してダイヤル式の南京錠をかける形で施錠していたんです。
そして、今から一ヶ月ちょっと前だったと思うのですが、ようやく鍵が取り付けられました。
今まではダイヤルロックだったので、暗証番号を教えてもらって現場に出入りしていたのですが、鍵がついたので入れなくなりました。
そこで主人に、「工事用キーもらってきて」と言って鍵をもらってきてもらったのです。
そして主人がもらってきた鍵がこちら！
…ん？ふつーの鍵だ。
短くない。
どう見ても工事用キーではない…。なんなら今の賃貸の我が家の鍵と同じ…。
ディンプルキーでもないシリンダー錠…。
まさか、この鍵が本キー？
いやいやいや！
こんなに油だらけで薄汚れてるし、職人さんだって勝手に使ってるし、
何より引き渡しの前に施主に本キーを渡してしまうなどあり得ないではないか、ははは〜。
と自分を落ち着かせていたのですが、
引き渡しも近くなり、どうしてもモヤモヤが晴れず、
昨日現場監督さんに思い切って聞いてみました。
あさきち「あの、この鍵なんですけど、引き渡しの時に交換しますよね？」
現場監督さん「いえ、そのままですけど」
あさきち「ええ！？この鍵が本キーなんですか！？」
現場監督さん「はい」
絶句。
いやいやいや！あり得ないでしょう！
不特定多数とまではいかなくても、全然知らない下請けの工事関係者の方もたくさん使っている鍵だし、万が一複製されてたらどうするんだー！！！
昔、工事用キーがなかった時代に、本キーを複製して、引き渡し後、関係者がその鍵を使って部屋に忍び込んで人が殺されてしまった事件もあったのに…。
あさきち「たくさんの人が使っている鍵なので、そのままというのは不安なのですが…」
現場監督さん「ああ、そうですよね…ちょっと確認します」
と、ここまでが昨日の出来事です。
既製品のドアだったら、おそらく最初から工事用キーもセットでついているのかなと思うので、こういった問題は起きないはずなのですが…。
みなさま、これってどう思われますか？私が神経質なの…？
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