建築家との初電話から一夜明け、初顔合わせの日がやってまいりました。
まだ依頼するかも引き受けてもらえるとも決まったわけではないので、あまり気負わずリラックスだよーっと主人を送り出しました。
数時間後、帰宅する主人。
「どうだった??」と聞くと、
「すごい楽しかった!良かった!」と一言。
詳しく聞いてみると、その建築家の過去の作品集や模型を見ながら、
これカッコイイ!あれカッコイイ!こんな感じのが作りたいんです!と
意気投合してきた模様。
設計監理料の話も聞いて、けっこうなお金がかかることはがっくりしましたが…。
詳しくは以前記事にまとめたのでそちらをごらんください。
そして、当時購入を検討していた土地の図面を渡し、次回までにラフな間取りを書いてもらうことになったとか!
というかそんな感じでどんどん進んじゃうんだー!?
契約書とかはどうするの??お金払わなくていいの?
…割と適当みたいです。
(後日、基本設計が終わり、実施設計に入る段階で正式に契約をしました。)
確か初顔合わせから一週間後くらいだったと思いますが、
前回渡した購入候補の土地の資料を基に、簡単な間取り図を作ってくださったとのことで、設計事務所にお邪魔しました。
今回は私(+赤子)も一緒です。
実際にお会いしたら、落ち着いた物腰で、口数は少ないものの、とても親しみやすい感じがしたのでほっとしました。
そして、作成してもらった簡単な間取り図を見ながら打ち合わせ。
結局その土地は購入には至らなかったのでボツになってしまいましたが、
当時の図面を眺めていると、要望のところにこんな文言が。
「レンガとガラスの外観」
そうでした。
そんな時期もありました。
その時主人が建築家に見せた参考写真の一部がこちら。
当初はこんな感じの外観を希望していたのでした。
しかしカッコイイ…。この渋さがたまらない!
このテイストの家を造っている建築家ではないのですが、
「うん、かっこいいですね」とやる気満々でした。
その後紆余曲折を経て、現在の真っ白な外観に落ち着いたのですが…
これは予算が潤沢にあったら叶えてみたかったですね!
本当に素敵です。
(紆余曲折はまた別の機会にでも)
ここで、図面を書いてもらった土地の購入ができなくなったため、
また一から土地探し。今度は設計事務所も一緒に探してくれました。
予算が決まっている中で、その建築家テイストの家を建てられる土地、というのが
なかなかに難しく心折れかけましたが、現在の土地を発見。
ようやく本格的な設計に入れることになりました!