有名建築家に依頼して注文住宅が出来るまで

ローコストではないものの、予算ぎりぎりのこだわりの家造り。完成までの苦労話や注意点などをご紹介。2015年8月完成しました。

オリーブをどうしたら…

旦那です。

いつもの写真撮ったついでの雑記です。

f:id:emalisa:20170622080505j:plain

順調に育っている北側のオリーブですが、あっちこっち伸びすぎて手に負えなくなってきました…苦

 

モミジの管理に全精力を注ぎ過ぎて、放置過ぎた感…なんか無茶苦茶ですわ…。

 

特に立ち枝や交差枝の数と横に伸びようとする勢いが尋常じゃない。

 

樹形が乱れに乱れております。

 

f:id:emalisa:20170622095150j:image

 

ボリュームは抑えつつ、こういう感じに育って欲しいんですが、全くこうなる未来が見えません。時間だけでも20~30年かかりそう。

 

幹がビシッとしたやつが写真の鏡のところに写れば完璧だと思うんですがね。

 

剪定は下の方の枝とか刈り込んで良いんだろうか…?

 

こうやって人は盆栽などにハマっていくのでしょう。

 

庭木手間かかるー!

 

さて、

住み始めてもうすぐ2年です。

バスルームは子供が滑るのが危ないので、タイルに滑り止めを施したり、微かなアップデートを続けてます。

サッシのコーキングのカビがそろそろ気になりだしたので、カビキラー浸け置き戦略で撃退したいとか、際立ったトピックがない今日この頃。

需要があるかはわからんですが、私の写真の練習がてら、今後も緩く長くWeb内覧会風の何かを続けて行きたいと思いますわ。

 

今日の夕焼けは綺麗すぎた。

旦那です。

今日は酷い天気だった。

f:id:emalisa:20170621231818j:image

一時はどうなることかと思ったが、子供を迎えに行く時間には丁度止んでいてギリセーフ。

 

どうやら今日はツイてたらしい。

f:id:emalisa:20170621231959j:image

f:id:emalisa:20170622080310j:plain

おまけの夕焼けまであまりにも綺麗で。

天気の反動だろうか。

庭が凄い色になったので、大人気なく外に駆け出してしまった。

 

魔法だった。

ディテール

image

家を建てる前からずっと、写真映えする家に住みたいと思っていた。

 

だが、この家はなにやら手強い。

テキトーに撮ると、見事にテキトーなレスポンスを返してくる。

雑に撮るという事を決して許してくれない。

 

なにか思い描いていたのとは違うことになっている(苦

 

しかしながら、ハマるときはハマる。

白い背景は主題を否応無く浮き立たせる。構図やパース、光の捉え方や色まで意識して、しっかり撮る。そうすれば、ちゃんと応えてくれる。周りの雰囲気が誤魔化してくれるなんてことを期待してはいけない。そんな家だ。

 

昔は、家がかっこよくないんだから、いい写真なんて撮れるわけがないと言い訳をしていたが、目の前に良い光景があるのにも関わらず、それをそのまま撮れない現実に、自分の腕の無さを突き付けられる形となってしまった。

 

家ではなく写真そのものが手強いのだ。

家が写真のイロハを教えてくれているようだ。

引き出しのひとつすら簡単には撮らせてくれない。

そんなことに気付けたのも、建築家がじっくり向き合って撮りたいと思わせるほどのディテールを注ぎ込んでくれたお陰だ。

 

感謝しよう。